わきがの治療法2、3
2.皮下組織削除術
皮下組織削除術とは、字のごとく皮下組織にある汗腺などを削ぎ取る方法です。わきの下に数cmの切り込みを入れ、そこから特殊なハサミを押し込み、ハサミを出し入れすることで汗腺を含む皮下組織をごっそりとかき出すのです。先ほど説明した「皮下組織吸引術」よりも確実に皮下組織を取り除けますが、術後の傷跡が残り、炎症反応が出る人もいます。入院して治療するのが原則です。
3.レーザー脱毛術
わきがの治療法の中でも、この「レーザー脱毛術」と「ボトックス注入法」の2つは体への負担がほとんどない治療法といえるでしょう。レーザー脱毛はわき毛の生えている部位にレーザーを照射してわき毛を根こそぎ失くしてしまう方法です。
脱毛だけでわきががよくなるのか、とお考えの方もいらっしゃることと思います。しかし、臭いの元になる汗を作り出すアポクリン汗腺は毛根の近くに存在しています。ですので、この毛根を焼き尽くしてしまえばアポクリン汗腺にもダメージをあたえることができるだろう、というのがこの治療法なのです。実際、ごく軽症のわきがの人であれば、このレーザー脱毛で顕著に臭いがなくなるようです。